あの日あの時あの場所で
あの時、こうしたから、現在がこうなっていて、
あの時、こうしなかった場合の世界など存在しなく、
偶然など、
どこにもなく、
全ては必然であり、
人は人の為に生きている訳であって、
この世界が嫌いになるということは、
自分の存在すら否定することであり、
この世界はとても美しく素晴らしいが、
それを知る人は少ない。
なぜなら、
一部の体験した人のみが知りえる真実であり、
こんなにも世界は美しいのに、
その美しさに気づくことは死ぬ寸前、
という悲しい現実であり、事実がある。
本当の心の奥底にある願望に気づくことも死ぬ寸前であり、
自分はそう感じていたのかとも感じるだろう。
人の為に生きなかった者は死ぬ寸前に気づくことになり、
時は、既に遅く、
死せずして生存したものは、
その日を境に、
毎日を人の為に、
後悔のないように過ごす。